ゼロ知識の初心者がデータサイエンスを完全無料で学習する方法5選
for文とは、プログラミング言語で一般的に用いられるものです。繰り返しの処理を実行するためのものです。
Pythonに限らず、プログラミング言語を勉強するうえで、必ず使うものなので、理解していきましょう。
まったくの初心者でも直感的に理解できるように解説していきます。
for文
for i in range(5): print(i)
出力:
0
1
2
3
4
range(5)は、0から4までの数字を5つ指定しています。それをprintで表示させています。
range(5)をみてみましょう。
range(5)
出力:
range(0, 5)]
これだとよく分かりません。
list(range(5))
出力:
[0, 1, 2, 3, 4]
[ ]の中に0から4までの5つの数値があることが分かります。
numのなかに、[20, 2, 30, 5, 100]の数値を入れました。
それをprintで表示させてみましょう。
num = [20,2,30,5,100] for i in num: print(i)
出力:
20
2
30
5
100
numで指定した数値が表示されています。
文字の場合も同じです。
gafa = ["Google","Amazon","Facebook","Apple"] for i in gafa: print(i)
出力:
Google
Amazon
Facebook
Apple
文字でも同じように出力されました。
以下のコードも同じです。
gafa = ["Google","Amazon","Facebook","Apple"] for i in range(len(gafa)): print(gafa[i])
出力:
Google
Amazon
Facebook
Apple
rangeで指定しているlen(gafa)を見てみましょう。
len(gafa)
出力:
4
つまり、range(4)と同じです。特定の数値を指定するより、この方が汎用性があります。gafaの中を変えても、そのままのコードで使えます。
print(gafa[0]) print(gafa[1]) print(gafa[2]) print(gafa[3])
出力:
Google
Amazon
Facebook
Apple
gafa[ ]のなかの数値を指定することで、gafaの中の文字を順に指定できます。
for i ,name in enumerate(gafa): print(i,name)
出力:
0 Google
1 Amazon
2 Facebook
3 Apple
iとnameを使うことで、順番の数値とgafaで指定した文字が一緒に表示されます。今回は4つだけですが、多くのデータを表示させる場合は順番を表示させる意味がある場合があります。
for i ,name in enumerate(gafa,1): print(i,name)
出力:
1 Google
2 Amazon
3 Facebook
4 Apple
この場合は、1から始まるようにしています。
以上がfor文です。
今回は簡単なfor文の提示のみでした。
以下の記事でもfor文を使用してコードを書いています、参考にして下さい。
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